ARiGATAYA 掘進管理システム
概要
シールドや推進工事の測量・計測データの収集・管理を行い、施工管理の一元化を担うシステムです。
施工計測データの経時変化や統計処理の結果により、地山や掘削土砂の状況やシールドマシンの負荷状況などを推測できます。
さらに測量結果を入力することにより、シールドマシンやセグメントの位置を計算し、基線からの偏差を求めることができます。
特徴
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1リアルタイムで計測をモニタリング
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2施工管理
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3測量
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4線形管理
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5自動帳票作成機能
主な仕様
リアルタイムで計測をモニタリング
リアルタイムで計測をモニタリング あらゆる計測結果による現在の掘進状況や今までの掘進の流れを、2台のモニターを用いてモニタリングすることができます。
例) 瞬時値/平均値/最大値/最小値

施工管理
計測・記録されたデータからソフト上で統計解析などを行い、掘削状況が適切か否かを評価し、目標値との偏差を表示・管理します。

測量
測量結果を入力することにより、シールドマシンやセグメントの位置を計算し、基線からの偏差を求めることができます。

線形管理
日々の測量結果から、今後の掘削目標値設定や蛇行セグメント組立シミュレーションによる蛇行修正を行うことができます。
例) マシン進行計画/セグメント組立計画/出来形グラフ

自動帳票作成機能
収集・記録されたデータから、現場の書式に合わせて帳票を作成します。
例) 日報/リング報/掘進指示書

導入による効果
本システムを導入することにより、シールドトンネル工事現場において、掘進に必要な様々なデータを一元管理することができ、施工データの整理・施工の効率化は作業員の省力化・施工精度の向上につながり、安全な施工を実現することができます。