自動測量システム(急曲線対応)

概要

シールドマシンに取り付けたプリズム1点を測量しマシン位置を確定させ、さらにマシン姿勢を使用した座標計算を行います。

特徴

POINT

1

従来測量管理の低減

POINT

2

施工の簡素化

POINT

3

リアルタイム計測

POINT

4

DX化の期待

POINT

5

システム選定

主な仕様

従来測量管理の低減

ジャイロのみでの線形管理であれば、片番1回のマシン測量が必要です。
1点追尾自動測量システムでは、施工性や計測精度が高く、マシン測量回数を削減可能です。
(高速施工対応)マシン測量を減らす事により、費用対効果が向上します。

施工の簡素化

1点測量のためターゲット視認可能距離が長くなり、盛替えの回数を削減できます。

 

リアルタイム計測

測量1サイクルあたり最短5秒でシールド機の位置を更新することが可能です。
ジャイロでの傾向管理ではヨーイング(水平位置のずれ)を判断できませんが、
TSを使用した座標管理をする事でヨーイングをリアルタイムに判定できます。

DX化の期待

掘進管理システムとの連動によりDX化が可能になります。

システム選定

小口径シールドでの導入が実現できます。盛替え頻度が減少し、急曲線にも対応可能です。

導入による効果

測量による実測と各センサーにおける計測値から、より精度の高い計算が可能です。横滑り状態も加味した計算が可能です。

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