DRISS
概要
DRISS(DrillingSurveySystem)とは、穿孔作業時にジャンボ(削岩機)から得られる各油圧データを自動測定し、
そのデータを基に穿孔した地山性状に対する定量的な推定・評価を行うものです。
測定データは、削岩機から得られる機械挙動データ(フィード圧・打撃圧・回転圧・ダンピング圧・フィードシリンダ油量(穿孔距離・速度に換算)の他に、
穿孔時の目視観察データ(湧水量・くり粉の性状等)とに分けられます。
特徴
POINT
1地山パターンを客観的に評価
POINT
2地質を事前に把握し、
施工にフィードバック
主な仕様
地山パターンを客観的に評価
穿孔データの中から評価が可能と考えられるパラメータとして、
①穿孔速度(のみ下がり)、②穿孔エネルギー、③ダンピング圧(穿孔反力)の3つのパラメータを取得して地山強度を判別します。

地質を事前に把握し、施工にフィードバック
地質を事前に把握し、施工にフィードバックすることができます。
また、CIMに対応可能です。

導入による効果
地質を事前に把握し地山パターンを客観的に評価、施工にフィードバックすることで安全に施工を進めることができます。