MoGraSS
概要
切羽を撮影しているカメラ映像に、トンネルの外周やロックボルト位置などの設計情報を、図形として重ね合わせて表示するシステムです。
特徴
POINT
1カメラのリアルタイム映像と設計情報
を重ね合わせるAR技術(拡張現実)
POINT
2施工位置の視覚的確認と革新
POINT
3映像技術による施工確認と
安全性の向上
主な仕様
カメラのリアルタイム映像と設計情報を重ね合わせるAR技術(拡張現実)
カメラ映像と測量技術を融合して、リアルタイム映像の上にトンネル設計情報を 3Dとして重ね合わせて描画することが可能です。

施工位置の視覚的確認と革新
リアルタイムに切羽断面外周・支保工位置・ロックボルト打設位置などの位置情報を、 カメラ映像で視覚的に確認することができます。
従来の切羽レーザーマーキング技術とは異なり、複雑な形状やわかりやすい着色や文字表示なども可能です。
映像技術による施工確認と安全性の向上
画面の映像を見て判断するため特別なスキルは必要なく、施工確認を職員と作業員で共有することが可能です。
作業員による切羽面の削孔箇所マーキングが不要となり、安全性が向上します。

導入による効果
リアルタイムのカメラの映像上に、設計情報を重ね合わせて表示することができるため、
施工状況や設計との比較が容易に視覚的に行うことができます。