車載Scatch

概要

3Dスキャナ機器と測量用のシャッタープリズム、さらにそれらの制御機器を車両に搭載します。
車両が進入可能な場所であればどこでも3Dスキャン計測が実施できます。
トンネルの掘削後の切羽でも安全で高速に3Dスキャン計測ができ、即座に余掘アタリが確認できるシステムです。

特徴

POINT

1

安全性の向上

POINT

2

高速処理

POINT

3

施工性

主な仕様

安全性の向上

切羽へ乗り付け後、ワンクリックで3D計測ができます。
切羽近傍で車から降りる必要が無く、作業員の安全を確保します。

高速処理

短時間で計測できるため、施工サイクルへの影響を最小限に抑えることが可能です。
展開図・断面図・3D描画にてアタリ余掘り量をその場で確認できます。

 施工性

計測データを坑内ネットワーク経由で事務所へ自動転送します。
設計形状からの余掘りあたり管理、掘削後・吹付後のデータ比較による吹付コンクリート厚さ管理に有効です。

導入による効果

従来の3Dスキャナは計測後の後処理に時間がかかり、切羽で即座に余掘アタリが確認できませんでした。
本システムは後方からの自動測量とセットにすることで、計測後即座に設計値との比較や余掘アタリが確認できます。
また、車両から降りる必要が無く速やかな3Dスキャナ計測ができるため、掘削直後の切羽でも安全に作業することができます。
さらに、重機に搭載することも可能です。吹付機に搭載することで、即座に吹付厚さや余掘アタリの確認ができます。

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