
今年のテーマは「演算工房の未来の成長戦略」。
冒頭に代表の林より、これまでの歩みを振り返るとともに、今後の成長に向けたビジョンが語られました。
続いて各部署からは、これまでの成果や現在の取り組み、これからの展望や挑戦についての発表。
今年は特に、AIを活用した実践的かつ創造的な内容が目立ちました。
同時に「その技術に人がどう関わるか」「人にしか担えない役割とは何か」といった視点を深く掘り下げた発表が印象的でした。
私たちは、最先端の技術を追求する一方で、アナログ的な価値も大切にしています。
たとえば、現場の皆さまと顔を合わせて築く信頼関係、細やかなサポート、そして人材派遣などを通じた「人が人を支える」取り組みは、私たちの大切な力のひとつです。
人とのつながりから生まれる価値は、デジタルでは代替できないものであり、私たち演算工房の根幹をなす強みだと考えています。
AIは技術の手助けをしてくれるツールではありますが、すべてを置き換える存在ではありません。
むしろAIがある時代だからこそ、人にしか生み出せない安心感や信頼の力が、いっそう求められていると感じています。
お客様に驚きと感動を届けられる技術を、人の力で、誠実に。
今回の発表会は、そうした私たちの姿勢をあらためて確認する、大切な機会となりました。




