
千年以上の歴史をもち、疫病退散を願って始まったといわれています。
なかでも後祭の最後を飾る「大船鉾(おおふねほこ)」は、その名のとおり船をかたどった鉾です。
前祭に登場する「船鉾」が出陣の船とされるのに対し、大船鉾は凱旋の船とも呼ばれ、祭の締めくくりにふさわしい雄姿を見せてくれます。
このたび四条オフィスの開設を記念し、また地元・京都との新しいつながりに感謝を込め、初めて大船鉾に提灯を協賛させていただきました。
暑い京都の夏の夜に浮かぶ提灯の列からは、祇園祭を支える人々の思いや、まちに息づく祈りが感じられます。
私たちの提灯もその一つとして、心に残るものであればと願っています。
提灯は7月23日夜まで灯されています。
短い期間ですが、お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。 


